じゃがいもその2―青果店に勤めていた時の小話と、料理2品と

半分に切ったじゃがいも(きたあかり) 根菜類
半分に切ったじゃがいも(きたあかり)

前置き

じゃがいもについての記事、第2弾となりました。前回は座学的な事を中心に執筆しましたが、今回は料理を2品紹介したいと思います。

しかし、そのうち1品は失敗料理です。ですが、失敗を経験した事で、どう改善すれば美味しくなるのかもわかったので、そちらも併せてお伝えします。

そしてもう1品は、良い意味で高カロリーな料理です。近年、肥満に悩む方がいる一方で、やせ過ぎに悩む方もいるとお聞きしています。やせ過ぎに悩む方には、ぜひ知っておいて欲しい一品にしました。

また、料理を2品紹介する以外に、私が青果店で勤務していた時のエピソードもご紹介します。

まずは失敗料理からスタートです。

失敗料理―じゃがいもとツナ缶炒め

前置き

題にも書きましたが、この料理は残念ながら失敗に終わりました。何が失敗だったかというと、ツナが思ったより早く焦げてしまった事と、じゃがいもに火がなかなか通らなかった事です(じゃがいもを大きめにカットしてしまった事も原因の一つです)。

しかし、失敗した事で、どう改善すれば美味しく作る事が出来るかもわかりました。ここでは敢えて、失敗した料理を実際に紹介して、どう改善すれば良いのかわかった事も、みなさんにお伝えします。

材料(約2人前)

じゃがいも・・・2個(キタアカリなどの、加熱すると形が崩れやすいもの(いわゆるホクホク系))

ツナ缶・・・2缶

サラダ油・・・適量

塩コショウ・・・お好みで

工程

1.じゃがいもを1~2cm角に切る

※小さめに切れば形や大きさはアバウトで良いです。しかし、大きめにカットするとなかなか火が通るのに時間がかかってしまいます。これこそが、私が失敗した第一ポイントです。

2.フライパンにサラダ油をひき、油を温めて、切ったじゃがいもを炒める

料理途中
料理途中

3.じゃがいもに火が通ったら、ツナ缶を投入してサッと炒める

※ツナ缶の油は切って下さい。ツナ缶を投入したらサッと炒める事で、ツナの焦げ付きによる味の低下を防ぎます。ちなみに私が実際に料理をした時は、ツナ缶をあまりに早く投入してしまったため、焦げてしまいました。これが失敗の第二ポイントです。

4.皿に盛って完成です!

試食と感想

完成
完成

何度も言うように、今回の料理は失敗に終わりました。しかし、出来た料理は決してまずくて食えたものではない、というわけではなく、むしろ「私は本当は何を狙って今回の料理を作ったのか」をはっきりさせる事が出来ました。それこそが、工程で書いた事です。

いずれ今回の料理について再チャレンジして、実際に自分の手で試してみたいと思います。

小話―たくさんのじゃがいもを袋詰め

ここで、私が青果店に勤めていたときのじゃがいもに関するエピソードを紹介します。

私が青果店に勤めていた頃(ちなみにアルバイトスタッフでした)、私は主に野菜の袋詰めの仕事を与えられていました。しかし、正社員の方々が袋詰めのスピードが速いのはわかるのですが、私が居た青果店は、パート・アルバイトスタッフの方々の袋詰めが天才的に速く、正社員の方々より速いくらいでした。

その中で、残念ながら私の袋詰めの速度は遅い方で、どれだけ頑張っても他のスタッフさんに追いつく事は出来ませんでした。

しかし、私が居た青果店は優しい方々ばかりで、私に袋詰めのコツを色々教えて下さり、少しは速く詰める事が出来るようになりました。

そのような中、ある日私は一人で、約210kg分のじゃがいもを袋詰めする事になります。「私みたいな下手くそが、勤務時間内に仕事を終わらせられるだろうか」と不安な気持ちになりましたが、他のスタッフさんが教えて下さったコツや、自分自身が考え出した工夫をすべて使った結果、無事に勤務時間内に仕事を終わらせる事が出来ました。

この、約210kg分のじゃがいもを袋詰めした時、いつもかかる時間より、約43%、時間の削減に成功した事は、今でも自分の自信になっています。

じゃがいもとベーコン炒め

前置き

この記事の冒頭でお話しした「高カロリー」な料理とはこれの事です。やせ過ぎに悩む方だけでなく、普段ダイエットを頑張っている方の、たまのご褒美にも向いている料理です。

じゃがいもとベーコンという、良い意味で濃い食材に、マヨネーズも組み合わせて、まさしくガツンとした料理になっています。

作った時にはのどつまりなどに気をつけながら、がつがつ食べてしまいましょう。食が進む事間違いない一品です。

材料(1人前)

・じゃがいも・・・1~2個

・ベーコン・・・約100g

・マヨネーズ・・・お好みの量

・塩コショウ・・・お好みの量(使わなくても良いです)

・サラダ油・・・適量

工程

1.じゃがいもを食べやすい大きさに切る

※皮はむいてもむかなくても良いです。

2.ベーコンも食べやすい大きさに切る

3.フライパンを熱して、サラダ油をひく

4.サラダ油が温まったら、まずはじゃがいもを炒める

5.じゃがいもに火が通ったら、ベーコンも炒める

※塩コショウで味つけしたい方は、ここで塩コショウを振ってください。

6.じゃがいもとベーコンを皿に盛る

7.マヨネーズをかけて、完成です!

※マヨネーズをセンス良くかけると、見栄えが良くなります。

試食と感想

はい。普通に美味しそうに見える見た目になりました。香りも食欲を誘います。

食べてみると、本当に私が理想に思い描いていた通りの味にする事が出来ていました。自画自賛出来る美味しさでした。じゃがいもはほくほく、ベーコンはジューシーで、マヨネーズとも絡み合う・・・。素晴らしい料理になりました。

補足

今回はマヨネーズで味つけをしましたが、炒めるときにサラダ油ではなくバターを用いて、マヨネーズを使わずに塩コショウで味つけも良いと思いました。

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