さといもとマグロの煮物―煮物なのに意外と簡単に作れます!

さといもとマグロの煮物 いも類
さといもとマグロの煮物

前置き

この記事を執筆するまで

さといもに焦点を当てた記事、第2弾となりました。実は今回の「さといもとマグロの煮物」、第1弾の記事で扱う予定でいました。しかし、実際に記事を書いたところ、思った以上に文章量を確保出来てしまい、さといもとマグロの煮物についてまで書いてしまうと、記事が長くなりすぎてしまうという事態に。そのため、日の光が当たる事なく、お蔵入りしてしまいました。

お蔵入りした後も、私の頭の中にこの料理の事は時々浮かんでくるものの、他に書きたい事がたくさんあった事もあり、「記事になる事なく、終わってしまうのかな」と、正直思っていました。

しかし事態は突然変わります。私と関わりを持って下さっている、私と違う分野で情報発信について邁進している先輩の発信を目にして、「いつもと違う、良い意味でイレギュラーな事をやってみよう」という気になったのです。

そのイレギュラーな事こそ、この記事を執筆する事でした。その先輩の発信がなければ、私がこの記事を書く事はなかったかもしれません。先輩には感謝しかないです。

さといもとマグロの煮物

話を料理に戻しますが、「煮物」とはつくものの、意外と簡単に作る事が出来るのが、この料理の強みです。もっというと、煮物なのに煮込みにたくさんの時間を使わなくても、意外と美味しく作る事が出来ます。むしろ―私自身の失敗があったからこそわかる事ですが―マグロの方はサッと火を通すだけの方が、美味しく食べられる感さえあります。

もし私が書いた記事を読んで、この料理を作る気持ちになってくださったのなら、軽い気持ちで作ってみてください。

材料と解説

切ったさといもとマグロ
切ったさといもとマグロ

材料(2人前程度)

・さといも・・・150g程度

・マグロ・・・200g程度

・白髪ねぎ・・・ひとつまみからふたつまみ程度

・めんつゆと水・・・1対5から1対10程度(好みに合わせて割合を変えて下さい)

・料理酒・・・少々

解説

さといも

一般的に売られているものを使って問題ないです。皮をむきにくいときは、先に軽めに茹でてから(やけどなどに気をつけつつ)むく方法もあります。

マグロ

安価に売られているキハダマグロなどでも、十分に美味しく食べられます。

白髪ねぎ

パックでこれが売られている事もあります。もちろん、包丁使いに自信がある方は、自分で白髪ねぎを作ってもまったく問題ありません。

めんつゆと水

その方々個人やご家庭で、味の濃さの好みはかなり変わると思われます。オリジナルの分量を探してみるのも良いです。

料理酒

塩も入っているような、安価に手に入れられるものを使ってまったく問題ないです。もちろん、日本酒を使い、塩の微妙なさじ加減を自ら調節するというのも良いです。

工程

簡易版

1.さといもの皮をむく

2.マグロを食べやすい大きさに切る

3.鍋にめんつゆと水、料理酒を入れて、さといもを煮る

4.さといもに十分火が通ったら、マグロを軽く煮る

5.火を止め皿に盛りつけ、最後に白髪ねぎをのせて完成!

詳細版

さといもを洗って、皮をむく

先ほどもお話ししましたが、皮をむきにくいのであれば、軽く茹でてから包丁を使って皮をむくのも良いです。読者の方々のやりやすい方法で料理してみてください。

マグロを食べやすい大きさに切る

アバウトにぶつ切りしても良いですし、丁寧にサイコロのような形に切るのも良いです。

自分で白髪ねぎを作るのであれば、ここで作ってしまいましょう

あくまで個人の感想ですが、白髪ねぎを自分で作ると、自分の料理の腕がアップした気になります(この日はパックで売られているものを使いましたが(笑))。

鍋にめんつゆ、水、料理酒、さといもを入れて煮る

最初は強火で良いです。沸いたら弱火か中火にして、好みの時間煮ます。私が食いしん坊で早く料理にありつきたかったので、私は沸騰後10分も煮ませんでしたが、後述するように、それでも美味しく食べる事が出来ました。

さといもを煮たら、マグロをサッと煮る

アクが出た時は取り除きます
アクが出た時は取り除きます

私が実際に料理を試みた時には、さといもと対照的にマグロを長めに(数分程度)にてしまったため、マグロがかたくパサパサな感じになってしまいました。マグロは本当に軽く煮る程度でも問題ないです。なお、アクが出る事もあるので、その時はアクをおたまなどで取り除いてください。

火を止めて、皿に盛りつける

最後に白髪ねぎをのせて、完成です!

美味しく出来ていますように!

試食と感想

さといもとマグロの煮物
さといもとマグロの煮物

先ほども少し触れましたが、私が実際に料理を試みた時は、美味しく作る事が出来ました。特に、煮汁の色合いが好きでした。漂ってくる香りも、さといもの優しい香りで、食べる前から楽しめたのを覚えています。

ただ、これも先ほどお話ししましたが、マグロに長めに火を通したのが、少しだけ失敗でした。極端な事をいえば、マグロは半生程度でも美味しいと思われます。

しかしそれでも、「まるで居酒屋で出てくるメニューみたい」という、自画自賛が出来る出来栄えになりました。

リンク

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