この記事で、もずくの栄養素や保存方法などを勉強出来ます
もずくとは
もずくとは、モズク科モズク属に属する海藻です。旬は、4~7月頃の春から夏にかけてという事が多いです。
独特のぬめりと食感を好む方も多い、一般的にヘルシーなイメージがある食材です。
もう少し詳しく
他の海藻に付着して生息する事から、「藻に付く」という意味で、「もずく」と呼ばれます。
保存性を高めるために、生のものよりも味つけしたものが売られている事が多いです。
ありがたい事に、味つけ処理されたものでも、栄養価が落ちていない事が多いです。
低カロリーで腹持ちが良く、しかもコンビニでも安価で売られている事が多い事から、ダイエットにも大きく役立ちます。
良品の選び方

※ここに挙げた特徴を持つもずくを選ぶと、良品に出会える可能性が高くなります。
生のもずくを購入する場合、褐色が濃くつややかなものを選ぶと良いです。
下処理の仕方
生のもずくを処理する時、ぬめりを取り除きすぎないように注意しましょう。そのぬめりに美味しさや栄養素が詰まっています。
基本的に水洗いするだけでも十分食べられますが、磯臭さが気になる場合、さっと熱湯をかけて、すぐに冷水で冷やす、という処理をしましょう。
塩蔵もずくの場合は、ボウルの中で数回水洗いした後、30分程度水につけて塩抜きし、最後にもう一度水洗いしてから食べます。
保存方法
冷蔵の場合
保存容器や袋に入れて保存します。
少しでも長くもたせたいのであれば、酢漬けにすると良いです。
冷凍の場合
使い切れない場合、冷凍保存すると良いです。
手元に参考資料がないため、推測での発言になってしまいますが、普通に冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存、というオーソドックスな方法で、問題なく保存出来るものと思われます。
ちなみにもずくは、冷凍保存しても、味や食感があまり変わらないのが強みの一つです。
栄養素
β-カロテン
厳密さを欠く発言になりますが、「β-カロテン=ビタミンA」と考えても、問題ない場面が多いです。
ビタミンAには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化、老化の予防などに貢献します。
皮膚や粘膜の健康維持にも欠かせません。
その他ビタミンAには、目の健康を保つ働きがあり、不足すると、夜盲症などを引き起こしてしまう事があります。
マグネシウム
カルシウムとの協働で、骨や歯にカルシウムが沈着するのを助けてくれます。
筋肉の収縮をスムーズにする他、血圧が上がった時に低下させてくれる働きもあります。
その他、神経の伝達を正常に保つ事にも貢献します。
カルシウム
ご存じの方も多いと思われるミネラルです。人体にもっとも多く含まれるミネラルでもあります。
骨や歯の材料になる他、心臓の機能調整、筋肉の収縮と弛緩、ホルモン分泌といった役割を果たします。
カルシウムの適度な摂取は、骨粗しょう症や高血圧、ストレスによる体調不良などを防いでくれる事があります。
その他
もずくには、水溶性食物繊維の一種である「フコイダン」が多く含まれます。フコイダンには、血圧や血糖値の上昇を抑える働きや、コレステロールの排泄を促し、生活習慣病の予防に貢献する効果が期待されています。
健康に良い組み合わせ
※ここで紹介する以外にも、健康に良い組み合わせ(食べ合わせ)はあります。
ヨーグルトと組み合わせると
整腸作用などが期待できます。
タコと組み合わせると
コレステロール値低下など期待できます。
品種(一部)

もずくには、細くて口当たりの良い「糸もずく」、歯ごたえの良い「太もずく」があります。
どちらも酢のものなどに使われる事が多く、他の海藻よりもたっぷりと食べる事が出来ます。
たっぷり食べられるのに低カロリー、食物繊維が豊富という事で、肥満対策に大変貢献してくれます。
参考文献
・川端理香監修 株式会社宝島社発行「毎日使える!野菜の教科書」2017年6月2日 120頁
・飯田薫子、寺本あい監修 株式会社西東社発行「一生役立つ きちんとわかる栄養学(第2版)」2021年7月10日 264頁
・名取貴光監修 株式会社高橋書店発行「新・野菜の便利帳 健康編」2021年8月30日 100~101頁
・吉田企世子監修 株式会社エクスナレッジ発行「春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典最新版(初版)」2016年5月23日 239~264頁
リンク
当ブログ(もずくと同じ、春・夏が旬の食材)
外部リンク
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