にんじんその2―にんじんのその輝きを増す美味しい料理たちです

ニンジン 根菜類
野菜からのビタミンAの代表的摂取源にんじん

加筆修正にあたって

今回の記事は、2023年夏頃に執筆・投稿した2つの記事を加筆修正して、1つの記事にまとめたものです。にんじんを使った美味しい料理の紹介をしています。加筆修正しながら当時を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

私が執筆した記事が、読者のみなさんの日々の生活に役立てば、それは私にとってとても幸せな事です。

にんじんとマグロのレモン汁添え

前置き

オレンジ色が鮮やかな人参。生でも十分楽しめますが、油と一緒に炒めてあげることで、まさにその人参を特徴づけるβカロテン。これを、生や茹でと比べて、大変効率よく摂取することができます。

今回は、ここにマグロを組み合わせてみました。人参とマグロをソテーし、レモン汁をかける。一見合わないように見えて、これがかなり美味しいのです。今回の齋藤瞬のチャレンジクッキングは、にんじんとマグロのソテーレモン汁添えです。

作ることとなったきっかけ

齋藤瞬のチャレンジクッキングを少しずつ重ねていき、ちょっとずつ、ちょっとずつ美味しいものが作れるようになってきました。しかし、これまで作ってきたものは、

インターネットや紙の書籍を読みながら、偉大な先輩たちが作ってきた料理を参考にしてきたものでした。そんなふうに、先輩たちのメニューを少しずつ再現できるようになって、美味しいものが作れるようになってきて、

「何か自分でオリジナルの料理を作ってみたい」そんな気持ちが少しずつ湧いてきたのです。そんなとき、自宅の冷蔵庫に残っていた、人参とマグロとレモン。これらを組み合わせたら美味しくならないかな。それが、今回のにんじんとマグロのレモン汁添えを作ってみるきっかけでした。

用意するもの(たくさん食べたい人向け)

にんじん・・・2分の1本

マグロの刺身・・・150g前後

レモンスライス・・・1枚から2枚

サラダ油・・・適量

醤油または塩コショウ・・・適量

実際に作ってみましょう

1.にんじんを洗って、包丁で切る

にんじんの大きさは、1cmから1.5cm程度がベストですが、食べやすければ、特にこだわりはありません。なお、皮はむいてもむかなくても構いません。

2.レモンをスライスする

防腐剤や防カビ剤が使われているレモンの場合は、よく洗ってからスライスしてください。厚さは、「料理に添える時によく見られる厚さ(5mm前後)」で良いです。

3.マグロを切る

マグロの大きさは、人参の大きさと、同程度で良いです。

4.焦げにくいフライパンを用意し、サラダ油を敷いて、熱する

5.フライパンが温まったら、にんじんを投じて炒める

ここでは、軽くさっと火を通す程度で十分です。軽く火が通ったら、容器または皿に上げておいてください。

6.先ほど使ったフライパンにまた少しサラダ油を敷いて、フライパンを熱し、温まったら、マグロを投入する

ここで一つコツがあります。マグロは、完全に火を通さないで、まだ赤みが残っている状態で、火を止めてください。

そして火が通りきらないうちに、別の皿または容器にあげてください。火を通しきらないのが美味しいのです。もちろん、生のマグロが苦手な方は完全に火を通しても構いません。

7.炒めたマグロとにんじんを見栄えよく皿に盛り付けて、レモンスライスを添えて、完成です

ここでは、彩りを良くするために、細切りにした大葉や、あるいは、かいわれ大根をのせてみるのもいいでしょう。

齋藤瞬が実際に作ってみた感想

完成品
完成品

最初は「にんじんとマグロって合うのかな」っていう疑問もありました。しかし、レモン汁を絞って、マグロと人参を口に運び、咀嚼すると、マグロの濃厚な味と、人参の甘さが実にマッチするのです。

我ながら、これはいいものを作った。素直に美味しいと思うことができました。人参のβ−カロテンも効率よく摂取できるし、マグロのたんぱく質も得られる。レモンを絞っているので、口の中もさっぱりする。いいことずくめのメニューを考案することができました。

まとめ

にんじんとマグロはかなり相性が良いことがわかりました。今後も先輩の作り上げたレシピを参考にしながら、オリジナルのものも作っていこう。そんな、明るい気持ちになることができました。

にんじんのペースト

前置き

今回の「齋藤瞬のチャレンジクッキング」で挑戦するのは、にんじんのペーストです。

といっても、これを作ったのは、この記事を作成する2ヶ月半前の、まだ料理を始めて日の浅い頃でした(2023年5月中頃)。

そのため、まだ手の込んだ料理に挑戦する自信がなく、紙の書籍やインターネット上の参考文献を読んでも「こんなに難しい料理は私には作れないな」と、挑戦する前から諦めてしまうことが、多々ありました。

そんな時に、「にんじんのペースト」という料理に出会います。

「お手本のにんじんの色鮮やかなこと・・・、そして、にんじんという栄養豊富な野菜を食べやすくいただけるかもしれない。なにより、これなら私にも作れるかも」そう思わせてくれました。

そんなこんなで、にんじんのペースト作りに挑戦することになったのです。

材料

にんじん・・・2本

生クリーム・・・100ml

バター・・・少々

塩コショウ・・・少々

それでは、齋藤瞬のチャレンジクッキング、スタートです!

工程

1.鍋に水を入れ、火にかけて沸かす

火傷に注意しましょう。この間に・・・

2.にんじんを一口大程度の大きさにカットする

ペーストにするために、火が通りやすい大きさまで、ここでカットしておきます。

なお、食感が気になるのなら皮をむきましょう。

3.鍋の水が沸いたら、カットしたにんじんを投入する

ここでもやけどに注意して下さい。

4.十分にやわらかくなるまで火を通す

目安は、「マッシャーで潰せる程度」です。

ただ、そこまで火を通すのにはなかなか時間がかかります。

5.にんじんが十分やわらかくなったら、お湯を捨て、少し冷ましてからマッシャーでにんじんを潰す

私は、食欲に負けて、にんじんがやわらかくなりきるのを待てなかったので、包丁でみじん切りにしました。

6.ボウルに潰したにんじん、生クリーム、塩コショウを入れて混ぜ合わせる

ここまで来れば後は・・・

7.皿に盛って、完成です!

さあ、お待ちかねの試食タイムです。

試食

完成品
完成品

皿に盛ってまず感じたことが「優しそうな色合いをしている」ということでした。

「なんかまろやかな味がしそう」そんな予想をしながら、スプーンで完成品をすくい、口の中へ運びました。

お味の方は・・・、うん、なかなかに濃厚な味わいだ。ちゃんと人参の味もする。塩コショウも利いている。美味しい、そういう感想を抱きました。

ただ、あえていうなら、生クリームの味が強く利きすぎているかなと、そう思いました。

恐らくそうなってしまった原因は、にんじんを細くしきれなかったから、と考えています。食欲に負けて手を抜いてしまったことが、ここで影響してしまいました。

しかし、ご飯のおかずとしていける優秀さを感じました。肉や魚ではないのに、ご飯のお供にいけるのは、β−カロテンやカリウムの補給に大変役立つことだと思います。

まとめ

手を抜いたことで、若干味に影響が出てしまったものの、思った以上に美味しい出来に、満足できました。

野菜と生クリームという組み合わせにも面白さを感じた、勉強になる今回のチャレンジでした。

リンク

当ブログ

エックス

タイトルとURLをコピーしました