グレープフルーツ―強い酸味と優しい甘さが見事にマッチしています

グレープフルーツ 南アフリカ産 準仁果類
グレープフルーツ 南アフリカ産

この記事で、グレープフルーツの良品の見分け方や保存方法などが学べます

グレープフルーツとは

グレープフルーツとは、ミカン科ミカン属に属する果物(柑橘類)です。日本でも生産されていますが、大部分を輸入に頼っています(年間を通して輸入されます)。

強い酸味を持ちつつも、優しい甘さも持ち合わせ、皮をむくというひと手間さえも気にならない方もいる(私がそうです)ほど、美味しいと感じる方が多い果物です。

もう少し詳しく

原産地は西インド諸島、バルバトスとされています。世界的に有名な柑橘類で、ブンタンの変種とされます。

一つの枝に房状に多数結果し、グレープ(ぶどう)のように見える事から、この名がつきました。日本には大正時代に伝来しました。

アメリカ、イスラエル、キューバ、メキシコ、中国、アルゼンチンなどで栽培される事が多いです。

生食はもちろん、缶詰、冷凍、粉末、マーマレードなどにもされます。果汁製造時に得られるグレープフルーツオイルは、製菓や化粧品にも用いられます。

良品の見分け方

グレープフルーツ お尻側
グレープフルーツ お尻側

基本の見分け方

※ここに挙げた特徴を持つグレープフルーツを選ぶと、良品に出会える可能性が高くなります。

※キズやへこみがあるものは、選ばない方が良い事が多いです。

・丸くて形が整っているもの

・ずっしりと重みがあるもの

・色鮮やかで、ハリとツヤがあるもの

テクニック

キズやへこみがあるものは、基本的に選ばない方が良い事が多い事を、先ほどお話ししました。

では、皮が微妙に変色しているものや、シミがあるものはどうなのかというと、意外と美味しく食べられる場合もあります。

微妙な変色やシミがあるものは、見切り品(おつとめひん)コーナーに、安価で売られている場合もあります。見た目にこだわらないのであれば、それを狙って購入するのも良いかもしれません。

保存方法

常温保存の場合

風通しの良い冷暗所で保存します。

冷蔵の場合

乾燥しないようにポリ袋に入れて保存します。これで3週間ほど保存が利く場合もあります。

冷凍の場合

房から果肉を取り出し、保存袋に入れて冷凍します。凍ったままジュースや酎ハイなどに使うと、とても美味しく食べられます。

早朝ランニングを頑張っていらっしゃるよねさんの本業、ホームページデザイン運営ページです!

栄養素

グレープフルーツは、以下に挙げる栄養素の補給源になり得ます。

ビタミンC

抗酸化作用があり、がんや動脈硬化、老化の予防などに役立ちます。コラーゲンの生成にも強く関わるので、美肌作りには欠かせません。

その他ビタミンCの適度な摂取は、風邪などの感染症予防にも役立ちます。

カリウム

体内の細胞の浸透圧を調節する働きがあります。体内の余分なナトリウムを体外に排出してくれるので、高血圧や脳卒中の予防に役立ちます。

またカリウムは、筋肉の収縮や神経の正常な情報伝達にも強く関わるので、不足すると不整脈やけいれんを引き起こしてしまう事があります。

水溶性食物繊維

グレープフルーツには水溶性食物繊維である「ペクチン」が含まれます。そのため、血中コレステロール値低下や糖尿病予防に期待が持てます。

ナリンギン(ナリンジン)

ポリフェノールの一種で、食欲を抑える効果や抗がん作用が期待されています。

ただし、一部の薬はナリンギンと相性が悪く、薬の効果を強め過ぎてしまう事があります。何らかの薬を服薬している方は、グレープフルーツを食べても大丈夫かどうか、医師や薬剤師などに相談する事を、強く推奨します。

健康に良い組み合わせ

※ここで紹介する以外にも、健康に良い組み合わせ(食べ合わせ)はあります。

ブロッコリー、あるいはトマトと組み合わせると

美肌効果やがん予防などに期待が持てます。

なお、ブロッコリーやトマトについては、以下に挙げるリンクを参考にしてくださると嬉しいです(当ブログの別ページに飛びます)。

品種(一部)

グレープフルーツ 小さく切ったもの
グレープフルーツ 小さく切ったもの

ルビー

赤い果肉が特徴です。酸味が少なく食べやすいです。

メロゴールド

甘味が強く、果肉が多くてやわらかいです。

コラム―最初の印象

今でこそ、私はグレープフルーツが大好きですが、子どもの頃は、あまり良い印象がありませんでした。

というのも、確か私が5歳頃だったと思いますが、身内のある人間に、グレープフルーツを勧められて食べてみたのですが、酸味や甘味よりも、苦みが強めのグレープフルーツに当たってしまったのです。

そのため、しばらく年齢を重ねるまで、私の中のグレープフルーツの印象は、あまり良くないものになってしまいました。

どんな物事や、人間関係においても、「最初の印象」はすごく大事だよなと思わせるエピソードでした。

参考文献

・社団法人農山漁村文化協会編・発行「地域食材大百科 第3巻 果実・木の実,ハーブ」2010年8月25日 143~145頁

・川端理香監修 株式会社宝島社発行「毎日使える!野菜の教科書」2017年6月2日 145頁

・白鳥早奈英、板木利隆監修 株式会社高橋書店発行「もっとからだにおいしい 野菜の便利帳」2020年7月10日 168~170頁

・三輪正幸監修 株式会社高橋書店発行「からだにおいしい フルーツの便利帳」2018年9月5日 38~40頁

・吉田企世子監修 株式会社エクスナレッジ発行「春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典最新版(初版)」2016年5月23日 239~264頁

リンク

当ブログ(果物・果実的野菜について)

タイトルとURLをコピーしました