この記事で、「アボカドあさり丼」の作り方が学べます
前置き
アボカドに焦点をあてた記事、第3弾となりました。
アボカドは、私が好きな果物(場合によっては野菜扱いする事もありますが、厳密には果物です)です。
そのアボカドを使った料理は、過去にも作ってブログに投稿していますが、ここで今一度、アボカドを使った料理に挑戦したい。私のなかにそのような思いが沸いてきました。
作るからには、今まで組み合わせた事がない食材を組み合わせてみたいと思い、私は思考しました。
そこで私のなかに、ある案が浮かび上がります。それこそが、「あさり」と組み合わせるというものです。
アボカドの濃厚さに、あさりの塩気は、きっと好相性だろう、私はそう思ったのです。
味と食感に、さらに「優しい濃さ」を出すために、やまのいもをすりおろして、とろろにしたものも組み合わせれば、ますます美味しくなるはずだ!おまけにそこに卵黄まで使えば、幸せな食事時間を作る事が出来る。正直、今回の料理は成功の自信がかなりありました。
齋藤瞬が自信を持って料理に挑んだ「アボカドあさり丼」、まずは材料から見て行きましょう。
材料と解説

材料(1~2人前)
・アボカド・・・2分の1~1個
・あさりむき身・・・200g程度
・やまのいも・・・150g程度
・卵黄・・・1~2個
・白米・・・お好みの量
・しょう油・・・お好みの量
解説
アボカド
大きさやその人が食べる食事量によって、用意する量は変わりますが、大体2分の1~1個あれば間に合います。
皮があずき色で、ヘタが取れそうで取れないものが、熟している事が多いです。熟したものを使うとより美味しくなります。
あさりむき身
スーパーなどに市販されている、予め殻を取り除いてくれたものを使うととても便利です。
もちろん、手間をかけて、自らの手であさりの身を殻から外しても美味しくなります。
やまのいも
市販の安価なもので問題ないです。
より美味しさを求めるのであれば、土つきのやまのいもを利用すると、さらに美味しくなると思われます。
白米
普通に炊いた普通の白米で問題ないです。
もちろん、健康志向に玄米を使うのも良いですし、「赤飯が余っているから使い切りたいと」赤飯を使っても十分美味しくなります。
しょう油
市販の安価なものでも良いですし、ちょっとリッチな商品を使っても良いです。
工程


アボカドの皮をむき、種を取り除いて、食べやすい大きさに切る
やまのいもの皮をむき、摺ってとろろにする
皿に白米を盛る
白米の上に、とろろをかける
とろろの上に、切ったアボカドとあさりむき身を盛りつける
盛りつけが得意な方は、ここが腕の見せ所です。
アボカドとあさりむき身を見栄え良く盛りつけましょう!
皿に盛った食材の中心に、卵黄を置くポケットを作ります
卵を割り、卵黄だけを、ポケットに置きます
具材にしょう油をかけて、完成です
多分美味しい、きっと美味しい(笑)。
試食と感想

私が試作した時は、色合いが意外なほど良くて、香りも適度に濃厚で、大変食欲が誘われるものに出来ました。
私はれんげを使って、たくさんの量を一気に口に入れて噛みしめましたが、率直に「美味しい」と思う事が出来ました。
アボカドの脂味と、あさりの塩気がお互いを優しい感じにしている感がありました。
とろろも良い働きをしていました。
味に濃さと食べやすさをプラスしてくれていました。
卵黄もバッティングする事なく、丼を美味しくしてくれていました。
試作する前から、出来栄えに自信があった今回の料理は、大成功に終わりました。
補足
今回は卵黄のみを使いましたが、卵黄と卵白どちらも使って、目玉焼きにして丼にのせて食べても、恐らく美味しいと思われます。
また、とろろを使わず、アボカドとあさりむき身にしょう油とラー油をからめて食べるのも、脂(油)を多く使っているのに、いやらしさがない、美味しい丼になると思われます。
読者のみなさんの手で、色々とアレンジしてみてください。



