前置き
今回は、豆苗について書いた記事、第二弾です。
前回、豆苗について投稿した記事は、リボベジなどについて力を入れて執筆しましたが、今回は料理について力を入れて執筆しました。
2つの料理を紹介しますが、どちらも私が実際に料理したものです。
私独自の感想も紹介したので、ぜひ今回の記事もお楽しみ下さい。
なお、前回豆苗について執筆した記事のリンクを貼っておくので、そちらも併せてお楽しみ下さると嬉しいです(当ブログ内の別記事に飛びます)。
齋藤瞬のチャレンジクッキングその1―豆苗と春雨スープ
前置き
まずは春雨スープからです。
シャキシャキしている豆苗はもちろん美味しいですが、あえてひたひたにした豆苗も食べてみたい。
そんな思いから、「豆苗と春雨スープ」を作ってみる事にしました。
豆苗と春雨、いかにもヘルシーな感じがしますね。たくさん食べても、あまり罪の意識が起きなさそうで、ダイエット中の腹ごしらえに向いているかもしれません。
ちなみに今回、スープの方は、干ししいたけで出汁(だし)をとりました。
材料(食材)(数人前)
・豆苗・・・1パック
・春雨・・・乾燥している状態で80g程度
・ベビーホタテ・・・200g前後
今回はベビーホタテを使いましたが、余程味がおかしくならない限り、何を使っても構いません。
・干ししいたけ・・・ひとつかみ
・水・・・1.5~2リットル(出汁を含む)
・塩・・・お好みの量(普通の食塩で問題ありません)
それでは、実際の工程をみていきましょう!
工程
干ししいたけの出汁を作る
本当に美味しい出汁をとりたいのなら、「水200ml程度に対し、干ししいたけひとつかみを浸し、冷蔵庫で一晩(8~10時間)置く」べきです。
しかし、時間がない方は、冷蔵庫に置くのではなく、干ししいたけと水を入れた耐熱容器にラップをし、(600ワットの)電子レンジで2分加熱、という方法があります。
もちろんこの際、やけどには注意です。
豆苗をパックからだし、好みの大きさにカットする
料理はさみでカットするとやりやすいです。
出汁と水を火にかける
出汁と水が温まりはじめたら、春雨も投入する
春雨がもどったら、塩で味付けする
ベビーホタテも投入する
ベビーホタテは、販売されている時点でそのまま食べられるものも多いですが、一応、しっかり火を通しましょう。
最後に、豆苗を投入して、お好みのひたひた具合にする
火を止めて、お椀に盛って完成です!
やけどに注意して下さい。
感想
具材を火にかけている時点で、とても良い香りがしてきました。
実際に完成したものをお椀に盛ると、豆苗の緑とベビーホタテ茶色が映えます!
自分自身の口に運ぶ前から、かなりの美味しさが期待出来ました。
実際に口に運んで噛み締めてみると、期待通りの美味しさでした。
干ししいたけの出汁もしっかり出ています。塩加減も上手く出来ている。
そして肝心の豆苗も、その濃厚な香りを失っていませんでした。しかも、適度にひたひたしていて、食べやすかったです。
豆苗と春雨スープ、最高の出来栄えとなりました。
齋藤瞬のチャレンジクッキングその2―豆苗の炒め物
前置き
豆苗と肉を組み合わせた料理も作ってみたい・・・、そのような思いから、この料理を作ってみる事にしました。
適度に豆苗がしなびていながらも、シャキシャキ感も完全にはなくなっておらず、香りも楽しめる・・・、何だか私はかなり贅沢な事を言っていますが、それを実現出来そうな気がしたのです。
しかも、豆苗に適度に油を絡める事で、豆苗の緑色はさらに色鮮やかさを増して、見た目からして美味しい料理が作れるかもしれない。
そんな贅沢を、今回実現してみる事にしました。
この料理を作ってみたのは、2024年7月中頃、今回の記事を執筆する約2か月も前の話です。
そのため、今回用いた豆苗が「お店で購入したもの」なのか「リボベジ」したものなのか、少し記憶があいまいですが、いずれにしても、色鮮やかでシャキシャキした豆苗を使う事が出来ました。
料理をする前に、香りを確かめてみましたが、濃厚かつすっきりとした良い香りがしていました。
良い豆苗を手に入れられた事で、料理に向かう私のやる気は、かなり強くなりました。
それでは、まずは材料から見て行きましょう!
材料(食材)1~2人前
豆苗・・・市販されているもの三分の二パック
豚バラ肉・・・100~150g程度
生卵・・・1個
サラダ油・・・適量
工程
豆苗を5㎝程度にカットする
料理はさみを使うとやりやすいです
生卵を割って、溶き卵を作る
豚バラ肉を、食べやすい大きさに切る
フライパンにサラダ油をひき、熱する
フライパンに溶き卵を投入し、炒り卵を作る
炒り卵を作ったら、フライパンを洗って、再びフライパンを火にかけ、サラダ油を投入し、熱する
フライパンを洗って火にかけるときに、油はねによるやけどに注意して下さい。
サラダ油が熱されたら、豚バラ肉を炒める
しっかり火を通しましょう。
最後に、豆苗に軽く火を通す
豚バラ肉ごとフライパンで加熱しても良いです。
軽く塩コショウをして、豚バラ肉と豆苗を皿に盛る
センス良く盛り付けましょう。
豚バラ肉と豆苗のてっぺんに、炒り卵をのせて、完成です!
感想
見た目は、私が目論んだ通りのものになりました。湯気からも非常に良い香りがします。
豆苗の緑、豚バラ肉の薄茶色、炒り卵の黄色・・・、とてもバランス良く見えました。
豆苗のしなび具合も絶妙で、正直完成品の写真撮影よりも前に、もう、食べてしまいたかったです(笑)。
写真撮影を終えて、私は箸を使って、完成品を口に運びました。
感想は・・・、とても美味しい!豆苗も、肉も、卵も、どれをとっても味が濃厚で、香りもしっかりと残っていて、塩コショウと具材が絡み合い、料理としての体を、しっかりと成していました。
特に、豆苗の火の通し方を軽めにしておいた事で、シャキシャキ感も残す事が出来ていたのが、美味しさを増すポイントになりました。
リンク
本文中に掲げたものの他に