齋藤瞬

香味野菜

シソ―食中毒で苦しんでいる人を救ったという伝説もあるほどの殺菌作用

シソとはシソとは、シソ科シソ属に属する香味野菜です。旬は、赤ジソは6~8月、青ジソは7~10月という事が多いです。その昔、カニを食べて食中毒になった少年に、シソを与えたところ元気を取り戻したという伝説が中国に残っているなど、殺菌作用が高い食...
葉茎菜類・花菜類

春菊―すき焼きに入っていても美味しい、サラダの具材にも使えます

春菊とは春菊とは、キク科キク属に属する野菜(葉茎菜類)です。緑黄色野菜に分類されます。旬は、11~3月頃の冬という事が多いです。原産地はヨーロッパですが、ヨーロッパで食用とされる事はあまりなく、観賞用植物として扱われる事が多くなっています。...
山菜

イタドリの海鮮バターしょう油炒め―海と陸のコラボレーションです!

前置きイタドリを扱った記事、第2弾となりました。地域によっては、「その辺」に普通に生えているイタドリ。繁殖力が強い雑草として厄介者扱いもされますが、実は食用可能である事を、第1弾の記事でお伝えしました。今回はそんなイタドリを料理に使ってみて...
野菜

しいたけ―出汁(だし)に使えるだけでなく、ステーキでも楽しめます!

しいたけとはしいたけとは、キシメジ科シイタケ属に属するきのこ(菌類)です。旬は春と秋の、年二度あります。和食に使われる出汁(だし)といえば、昆布が使われる事も多いですが、干ししいたけで出汁を取る事もあります。また、出汁を取る目的ではなく、し...
葉茎菜類・花菜類

菜花(なばな)―春に目を楽しませてくれるだけでなく、食べられます

菜花とは菜花とは、アブラナ科アブラナ属に属する野菜(葉茎菜類)です。栄養豊富で、いわゆる緑黄色野菜に分類されます。単純に、「菜の花」とか「アブラナ」と呼ばれる事もあります。記事の序盤から余談ですが、私は何故か、アブラナ科の野菜が好みです。ち...
根菜類

れんこん甘酢漬け生ちらし寿司―さわやかで食べ応えのある生ちらし

前置きれんこんをテーマにした記事、第2弾となりました。実は今回の料理、れんこんをテーマにした記事、第1弾で扱う予定でいました。しかし―さといも第1弾の時にも同じ事をしてしまったのですが―この料理について書かなくても、記事の文字数が十分に足り...
葉茎菜類・花菜類

みつば―苦みの中に優しさを感じさせる、料理における名脇役

みつばとはみつばとは、セリ科ミツバ属に属する野菜(葉菜類)です。弱々しく見える見た目に反して栄養豊富な、緑黄色野菜に分類されます。みつばが料理の主役扱いされる事は少ないですが、料理に入っているとその料理がグッと引き立てられる、名脇役といって...
葉茎菜類・花菜類

たけのこ―扱いが難しいながらも、その美味しさはとても魅力的!

たけのことはたけのことは、イネ科マダケ属に属する植物です。タケ類の若い茎を総称してこう呼ぶ事が多いです。いわゆる「野菜」として扱われる事もあれば、「山菜」として扱われる事もあります。後述しますが、扱いがなかなか大変な食材です。しかしその分、...
山菜

うどの豚ひき肉チャーハン―まさかまたうどを手に入れられるとは

前置きうどについて扱った記事、第3弾になりました!正直、2025年春のうちに、第3弾を書けるとは思いませんでした。書けたとしても、2026年になってからだろう。もう今年はうどを手に入れられないだろう、私はそう思っていました。しかし私に幸運が...
仁果類

ナシ―私は小さい子供の頃、リンゴの仲間だと思っていました(笑)

ナシとは簡単にナシとは、バラ科ナシ属に属する果物(仁果類)です。一般的に「西洋ナシ」と呼ばれるナシと、「日本ナシ」と呼ばれるナシに分類されます。以下で簡単な説明をします。西洋ナシ原産地はヨーロッパ中部、東南部から地中海地方およびアジア西部の...