前置き
パプリカに関する記事、第2弾となりました。今回はパプリカを使った料理を紹介します。
この料理を作ろうとした時、すぐにレシピを思いつけたわけではありません。
生のままサラダを作ってみようかなとも考えました。
しかし、これは私の完全な独断なのですが、私自身がパプリカは加熱して食べる方が好きなので、加熱した料理にする事は早く決める事が出来ました。
問題は他の食材との組み合わせです。料理を作るのなら当然美味しいものを作りたい!
そこで、豚肉ととろけるチーズで、濃厚な料理を作ってみよう、そう思ったのです。
「ピザの具だけを作って、パンや白米のおかずにする」そのようなイメージに近い料理です。
果たして、私のイメージはしっかりと現実に出来るのか?まずは材料からみて行きましょう。
材料と解説

材料(数人前程度)
・パプリカ・・・2分の1個程度
・玉ねぎ・・・2分の1個程度
・豚肉・・・200g程度
・とろけるチーズ・・・200g程度
・塩こしょう・・・お好みの量
・サラダ油・・・適量
解説
パプリカ
今回私は、料理の色合いを考えて、赤パプリカを使いました。もちろん、他の色のパプリカを使っても美味しくなります。
なお、パプリカと次に紹介する玉ねぎは、料理をされる方のお好みで、分量を変えても美味しくなります。
玉ねぎ
ごく普通の、ありふれた玉ねぎで良いです。敢えていうなら、新玉ねぎより普通の玉ねぎの方が美味しくなると思われます。
豚肉
これも普通の豚肉で良いです。牛肉でも美味しくなるとは思われますが、どちらかというと、この料理には豚肉の方が相性が良いと思われます。
とろけるチーズ
安価なものでも美味しくなります。チーズが好きな方は、豚肉を減らしてとろけるチーズを増やすのも良いと思われます。
塩こしょう
とろけるチーズに含まれる塩分だけでは、味が薄くなってしまうと思われます。
小さいフライパン1〜2回し程度の量で、美味しくなると思われます。
サラダ油
フライパンに具材がこげつかないようにするために使います。
工程

簡易版
1.パプリカ、玉ねぎ、豚肉を食べやすい大きさに切る
2.小さいフライパンにサラダ油をひき、豚肉を炒める
3.豚肉にある程度火が通ったところで、パプリカと玉ねぎも炒める
4.豚肉、パプリカ、玉ねぎに火が通ったら、とろけるチーズをのせて、チーズを溶かす
5.チーズが溶けたら、火を止めて、皿に盛りつけ完成
詳細版
パプリカの種とワタを取り除き、食べやすい大きさに切る
細切りにすると良いと思われます。
玉ねぎも食べやすい大きさに切る
普通にくし切りで良いです。敢えて手間をかけて、みじん切りにするのも、美味しくなると思われます。
豚肉も食べやすい大きさに切る
長さ3〜4cm程度で良いです。
小さいフライパンを火にかけ、サラダ油を入れて温める
サラダ油が温まったら、豚肉を炒める
普通に強火で炒めて良いです。
豚肉にある程度火が通ったら、同じフライパンでパプリカと玉ねぎも炒める
強火で良いですが、もし焦がしてしまいそうなら、中火でじっくり炒めましょう。
具材に火が通ったら、とろけるチーズをのせる
具材全体にまんべんなくのせる意識でのせましょう。火は中火で良いです。フタがあるならフタをすると、より良く溶けます。
とろけるチーズが溶けたら火を止めます
皿に盛りつけ、完成です!
美味しく出来ていますように。
試食と感想

見た目は大変美味しそう!チーズが黄金に輝いているように見えました。チーズの端から見えるパプリカの赤色もますます強く輝いて見えました。
香りの方も、チーズと豚肉の濃厚な香りの中に、ごくわずかにパプリカのいかにも野菜らしい香りが混ざっていて、食欲が増していくばかりでした。
いざ口にしてみると、アツアツ、美味しい!チーズと豚肉の味はケンカする事なく、それでいてお互いを引き立てあっていました。
パプリカと玉ねぎも、チーズと豚肉の迫力に負ける事なく、しっかりと存在感を示していました。
ピザの具をパンや白米のおかずに転用するようなイメージで作った料理ですが、目論見通り、白米が進む進む(笑)。
大成功に終わった料理でした。
補足―パプリカと友達?
この料理に唯一問題があるとすれば、筆者である私の「ネーミングセンスの無さ」です。
「パプリカと友達チーズのせ」、豚肉と玉ねぎに強制的にパプリカと友達になってもらうイメージでこの料理名にしましたが、我ながらセンス無い名前だと思います(笑)。
料理はめちゃくちゃ美味しかったのに、自分で自分の料理を汚してしまった感じですね。
ネーミングについても勉強する必要があるなと感じました。
リンク
当ブログ(料理紹介記事)
外部リンク
