大根その2―美味しい雑炊、さらには、大根の葉のチャーハンも!

包丁でカットした大根 根菜類
包丁でカットした大根
  1. 記事作成にあたって
  2. 齋藤瞬のチャレンジクッキングその1
    1. 前置き
    2. 材料(食材)―5人前程度
    3. この料理で得られる恩恵
    4. 工程
      1. 大根一本のうち、三分の二本を大根おろしにする
      2. 大根の残り三分の一本を、食べやすい大きさに切る
      3. ニラも、食べやすい大きさに切る
      4. ほうれん草を下茹でし、アク抜きする
      5. ほうれん草も食べやすい大きさに切る
      6. 豚肉も、食べやすい大きさに切る
      7. ここまでの過程が済んだら、鍋に大根おろしと水を混ぜ合わせる
      8. そこに食材を入れて加熱する(白米以外)
      9. 途中で豚肉から出るアクを取り除く
      10. 食材に火が通ったら、白米も投入する
      11. ラーメンスープのもとで、味つけをする
      12. お好みで塩を投入する
      13. 最後に一煮立ちさせて、食器に盛り、完成です!
    5. 食レポ(感想)
  3. 齋藤瞬のチャレンジクッキングその2
    1. 前置き
    2. 材料(食材)1~2人前
    3. 得られる健康効果
    4. 工程
      1. 大根の葉を洗い、水気を絞り、1.5cm程度の大きさに切る
      2. しらすをパックから取り出しやすくしておく
      3. 卵を割り、溶き卵を作っておく
      4. フライパンまたは中華鍋を熱して、油をひく
      5. 油が熱されたら、溶き卵を投入する
      6. 卵が半熟になったところで、白米を投入する
      7. 白米に少し火が通ったら、大根の葉も投入する
      8. 大根の葉がしんなりし始めたところで、しらすも投入します
      9. 塩コショウで味付けしましょう
      10. 皿にチャーハンを盛り付けて、完成です!
    5. 食レポ(感想)
  4. 今回の記事の終わりに
  5. リンク
    1. エックス
    2. インスタグラム

記事作成にあたって

かなり前になりますが、私は、「大根」という野菜について、記事を執筆しました。

(以下にリンクをはっておきます。お読みくださると嬉しいです。)

記事を執筆以降、「大根という野菜について、もっと知りたい」と思いつつも、なかなかその機会を作る事が出来ませんでした。

しかし、私の自宅の近所で、無人販売所で安く売られている大根を発見、しかも葉もついているものとあって、私は迷わずそれを購入し、すぐさまメニューを考えました。

今回はその中から、二品を紹介します。少し手間がかかるものもありますが、その分、美味しく感じる事が出来るものです。

葉を使った料理もあるので、ぜひ日々の食生活の参考にして下さい。

それでは、スタートです!

齋藤瞬のチャレンジクッキングその1

「大根の雑炊」を作りました!

前置き

「少し手間がかかっても良いから、美味しいものを作ってみたい」「大根が余っているから、それで作ってみよう」それが今回の雑炊を作るきっかけとなりました。

ラーメンスープ(塩味)が残っているので、味つけはそれで問題ない、そして、ほうれん草と、これも大根同様に余っていたニラを投入すれば、野菜のラインナップは問題なくなる。さらに豚肉も入れて、立派な雑炊になるぞ・・・、なんか一工夫欲しい。

そう思った私は、手間はかかるけど、スープを水だけでなく、大根おろしを多めに作って、水と混合させると面白いのでは、と考えました。

ただの雑炊でも十分美味しくなる事は想像出来ましたが、大根おろしでみぞれがかったスープを使えば、味も見た目もさらに良くなるかもしれない、そう踏んで、今回の料理を作る事にしました。

材料(食材)―5人前程度

・大根・・・大サイズ一本

・ほうれん草・・・100g弱

・ニラ・・・50gほど

・豚肉・・・200g

・白米・・・400gほど(すでに炊き上がったもの)

・ラーメンスープのもと・・・分量通りよりやや少なめ(私が使用したものは、水300gに対してもとを20gで適切な濃さになると、商品に表記されていたものを使用しました)

・水・・・1.2~1.5リットル(大根おろしの水分量で量も少し変わります)

・塩・・・お好みの量

この料理で得られる恩恵

まず、大根おろしを多く使うので、胃腸に優しい料理に仕上がります。

また、少量ではありますが、ニラとほうれん草も使っている事から、β-カロテンや鉄分、ビタミンC、カルシウムなどの摂取も出来る可能性があります。

さらに、豚肉を使っている事から、タンパク質、ビタミンB₁、B₂、ナイアシンの摂取も出来ます。

これらの事から、今回の「大根の雑炊」を食べる事で、「胃腸への負担をあまりかけないようにしつつも、スタミナアップ出来る可能性」があります。

また、皮膚や粘膜の健康を保ちつつ、貧血予防などにも、有効かもしれない料理であるといえるでしょう。

工程

大根一本のうち、三分の二本を大根おろしにする

すりおろした大根おろし
すりおろした大根おろし

苦労が伴いますが、これが今回の料理の美味しさのポイントです。

※フードプロセッサーがある方は、ここでかなり楽を出来ます(ケガには気をつけて下さい)。

大根の残り三分の一本を、食べやすい大きさに切る

ニラも、食べやすい大きさに切る

ほうれん草を下茹でし、アク抜きする

熱湯で一分茹でて、三分水にさらしてアク抜きしましょう。

茹ですぎ、さらしすぎは味・栄養ともに逃げます。しかし、特にアク抜きを怠ると、まれに健康が損なわれる事があります。

ほうれん草も食べやすい大きさに切る

豚肉も、食べやすい大きさに切る

ここまでの過程が済んだら、鍋に大根おろしと水を混ぜ合わせる

そこに食材を入れて加熱する(白米以外)

途中で豚肉から出るアクを取り除く

食材に火が通ったら、白米も投入する

ラーメンスープのもとで、味つけをする

※ラーメンスープのパッケージに書かれているより、一人前分少なくもとを入れる事をおすすめします(三人前以上作る場合)。

例えば、5人前作るのであれな、もとは4人前にした方が、味が濃くなり過ぎずに美味しくなる事が多いです。

お好みで塩を投入する

最後に一煮立ちさせて、食器に盛り、完成です!

食レポ(感想)

皿に盛った「大根の雑炊」
皿に盛った「大根の雑炊」

完成品の見た目と、漂ってくる香りは、完璧でした。

大根おろしのみぞれ感が、さらにそれを引き立てていて、雑炊を口に運ぶのが、とても楽しみでした。

いざ口に運ぶと、それぞれの食材のうまさが混ざり合い、大変美味しく感じました。

塩味こそ少し濃くなっていましたが、まったく問題には感じませんでした。

また、ひたひたになったニラとほうれん草、これがまた美味しいのです(笑)。

大根も、硬すぎずやわらかすぎず、スープの塩味とも相性が良く、美味しく感じる事が出来ました。

そこに豚肉です。いう事はありませんでした。

またいつか、作りたい料理になりました。

齋藤瞬のチャレンジクッキングその2

「大根の葉のチャーハン」を作りました!

前置き

二品目も、白米を使った料理です。チャーハンを作りました。今度は大根の葉を使っています。

鮮やかな緑色の大根の葉に、卵の黄色、さらにそこに美味しいしらすを加えてみました。

大根の葉の野性味のある苦みに、卵としらすの濃厚な風味がマッチすると、きっと美味しいチャーハンが出来るはず、そう考えて、今回の料理にチャレンジしました。

材料(食材)1~2人前

・大根の葉・・・約50g

・しらす・・・約50g

・卵・・・大1個

・白米(炊けているもの)・・・約300g

・サラダ油・・・適量

・塩コショウ・・・お好みの量

得られる健康効果

大根の葉、さらにはしらすも使っている事から、優秀なカルシウム摂取源になると思われます。そのため、このチャーハンを食べる事で、骨の強化につながる可能性があります。

また、大根の葉からβ-カロテンを摂取出来ます。油を使っている事から、より吸収効率が高まり、目や皮膚、粘膜の健康を増進する可能性があります。

卵のタンパク質で筋力強化、白米とサラダ油からカロリーを生み出すことが出来、筋力や体力の向上につながる可能性があります。

工程

大根の葉を洗い、水気を絞り、1.5cm程度の大きさに切る

しらすをパックから取り出しやすくしておく

※フタを開けておく、皿に出しておくなどしておくと、後でフライパンに投入しやすくなります。

卵を割り、溶き卵を作っておく

フライパンまたは中華鍋を熱して、油をひく

油が熱されたら、溶き卵を投入する

溶き卵を箸でかき回しながら、半熟程度にする

卵が半熟になったところで、白米を投入する

白米に火を通しましょう。

白米に少し火が通ったら、大根の葉も投入する

30秒以上炒めると、大根の葉もしんなりしてきます。

大根の葉がしんなりし始めたところで、しらすも投入します

30秒以上炒めると、しらすにも火が通ります。

塩コショウで味付けしましょう

完成が近づく「大根の葉のチャーハン」
完成が近づく「大根の葉のチャーハン」

皿にチャーハンを盛り付けて、完成です!

食レポ(感想)

皿に盛った「大根の葉のチャーハン」
皿に盛った「大根の葉のチャーハン」

もう、何だか、炒めている時から楽しさしかありませんでした(笑)。

何故なら、その色の鮮やかさといい、立ち込めて来る香りといい、「これは間違いなく美味しい」と確信出来るものだったからです。

皿にチャーハンを盛って、その確信具合はさらに高まりました。

口にしてみると、大根の葉の野性的な苦みと、卵の濃さ、しらすの海の味がマッチして、大変美味しく感じました。

炒め具合も程良く、しっかりと火が通っているという感覚がありました。

とても良い料理が出来ました。

今回の記事の終わりに

二品の大根を使った料理を紹介しましたが、作ってみた料理がまだまだあるので、いつかそちらの方も紹介出来ればと思います。

なお、今回の料理を作るにあたって、文献(料理本)などで、様々な偉大なる先輩方々のレシピ、アドバイスを参考にさせてもらいました。ここに感謝申し上げます。

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