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概要
ドリアに、スパゲッティ、その他多くの場面で活躍してくれるトマトソース。
そんな用途の広いトマトソースをなんと、自宅で作ることができるのです。
今回はそんなトマトソース作りにチャレンジしてみたいと思います。しかも、今回作るトマトソースは、食塩を使わないで作ることができます。塩分が気になる方にも、ぴったりの今回のトマトソース。どうぞ期待して、記事を読んでください。
作るきっかけ
正直、僕はトマトという野菜の味が苦手です。しかし、ケチャップやスパゲッティミートソースのミートソースなんかは、なぜか食べることができます。僕はあのトマトの何とも言えない塾ジュクジュクしたの感じが苦手なのです。そして、臭いも。
ですが、自分自身でそれらを克服したトマト料理が作れれば、自分の料理の幅も広がるし、トマトを好きになることができるかもしれません。何より、野菜ライターとして、トマト料理に触れることで、新たな経験を積むことができます。
そんなことを考えながら、レシピ本を読んでいたのですが、ある時、トマトも専門に扱ったにレシピ本に出会います。その中のトマトソースという項目を読んで、「これなら、僕も好きになるかもしれない。美味しそう」
写真や紹介文を見て、素直にそう思いました。しかも、食塩を使わない、健康に配慮したトマトソース。これはなかなか面白そう。こうして、僕は今回のトマトソース作りにチャレンジすることになりました。
材料
完成時に約600mL分になる量です。
玉ねぎ・・・90g
にんにく・・・2片(20g)
オリーブオイル・・・90mL
ホールトマト(水煮缶)・・・3缶(1200g)
それでは、大場しゅんのチャレンジクッキング、スタートです!
工程
1.玉ねぎをみじん切りにする
包丁で手を切らないように注意してください。
2.ニンニクもみじん切りにする
にんにくは皮をむいてからみじん切りにしてください。
3.焦げ付きにくいフライパンに、オリーブオイルを敷いて、みじん切りにした玉ねぎとニンニクを炒める
玉ねぎとニンニクに焼き色がついたら・・・
4.ホールトマトをフライパンに投入する
ホールトマトのトマトの実の大きさが気になるときは、少し小さく切ってから、投入してもOKです。
5.へらで焦げ付かないように混ぜ合わせながら、30分程度火にかける。
6.水分がある程度飛んだら完成です。
実際に作ってみて
玉ねぎやニンニクをみじん切りにするのが、少し面倒だとは感じましたが、完成したときの姿を考えると、みじん切りの作業でさえも楽しかったです。
ホールトマトを缶から出すときは、手をケガしないように、そして、衣類が汚れないように注意する必要があると思いました。
また、焦げ付きにくいフライパンを使用しているとはいえ、玉ねぎもニンニクもそしてホールトマトも、焦げ付かないように積極的にへらで、混ぜ合わせていく必要があると思いました。しかしホールトマトの赤色が食欲を誘いました。それでは、試食タイムです。
試食
トマトソースの赤色がものすごく美味しく見えて、期待しながら、スプーンで早々口の中に運びました。お味の方は・・・使用したのはホールトマトでありながら、なかなかトマトそのものの味が濃かったです。
トマトが苦手な僕にとっては、正直、少し食べにくいかなという感覚がありました。ですが、逆に言うと、トマトが好きな方にとっては、大変美味しくいただけるトマトソースかなとも思いました。
ここで、僕は食塩を使っていないという健康効果がなくなるのを覚悟の上で、塩コショウを投入して、このトマトソースを食べてみました。すると、あら不思議、トマトが苦手な僕でも美味しく感じる。健康効果を無視するなら、塩コショウをして食べるのもありかなと思いました。
トマトが好きな方は、食塩を入れずに食べる。苦手な方は、食塩を投入して食べる。そういう使い分けができる便利な存在だなと思いました。
まとめ
火を使うということで、夏の暑い時期には、少し面倒な気持ちになるかもしれませんが、健康的にしかも美味しく、自分でトマトソースが作れる・・・なんだか、これだけで料理上手なった気分がしました。
もう一つ手間を加えて、ひき肉を変えると、さらに美味しくなるかもしれない。そんな可能性も感じさせてくれました。様々な料理に使えるトマトソース、再び作ってみたいと思うことができました。
関連項目へのリンク
当ブログで僕が「トマト」について解説しています。よろしければ以下のリンクを参考にしてください。https://shunnayasai.com/tomato/