この記事で、コールラビの良品の選び方や、栄養素などが学べます
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2026年5月28日
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2026年5月21日
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簡単な説明
コールラビとは
コールラビとは、アブラナ科アブラナ属に属する野菜です。
食べられるの?
先ほどの項にも書いた通り、コールラビは野菜です。
つまり、食べる事が出来ます!
もちろん、「明らかに色が変色している」とか「悪臭がしている」というように、腐っている、品質が落ちているものは食べられない事は、他の野菜と同じです。
しかし、新鮮なものや、まだまだ鮮度が保たれているものは、普通に食べられます!生食も出来てしまいます。
分類
コールラビの可食部(食べられる部分)は、「茎が肥大した」部分です。
そのためコールラビは「茎菜類(けいさいるい)」または「葉茎菜類(ようけいさいるい)」にわけられます。
そして、淡色野菜か緑黄色野菜かでいえば、淡色野菜に分けられます。
旬
旬は、12~3月の冬の時期という事が多いです。
ただし、北海道などの涼しい地域(気候変動の影響などで、北海道も夏は暑くなってきていますが)では、初夏に採れたコールラビも美味しく食べられます。
産地
日本ではまだまだなじみの薄い野菜ですが、長野県や神奈川県、宮崎県などをはじめ、全国の各地で生産されています。
歴史
原産地は地中海沿岸のヨーロッパです。
人間による栽培の歴史は、古代ローマにはすでに栽培されていたという説もあれば、15世紀頃になってからという説もあり、まだはっきりとはしていません。
気候変動が進んでいる今でも、栽培可能な野菜が少ないデンマークなどのヨーロッパ北部
で栽培されるなど、耐寒性があるのが長所の一つです。
ちなみに日本には、明治初期に導入されました。
日本ではいまだになじみが薄い存在ですが、日本に近い場所にある中国や台湾では、よく利用されています。
名前
日本語では「蕪甘藍(かぶかんらん)」とか「球形甘藍(きゅうけいかんらん)」などといいます。
甘藍とは、「キャベツ」を意味する日本語です。
つまり、蕪甘藍とは「かぶのようなキャベツ」といっているのです。
そのままですね(笑)。
一度でもコールラビを試食した事がある方なら、なおさら「そのままだ!」といいたくなると思います。
とはいっても、普段何ともない場面では、真面目に「蕪甘藍」とか「球形甘藍」といわずに、コールラビと発言しても、白い目では見られません。
むしろ普通にコールラビと発言した方が、無難です。
良品の見分け方
※ここに挙げた特徴を持つコールラビを選ぶと、良品に出会える可能性が高くなります。
・ひび割れていないもの
・ずっしりと重みを感じるもの
多くの野菜や果物と同様に、手に持った時に、見た目よりも重みを感じるものに、良品が多いです。
なお、コールラビには皮の色が淡緑色のものの他に、赤紫色のものもありますが、どちらも中身は白色です。
赤紫色のものの皮は、食べると目の健康に有効な可能性が指摘されているアントシアニンが摂取出来ます。
保存方法


冷蔵の場合
葉を根元近く(ふくらんでいて蕪(かぶ)のようになっている部分)で切り落としてから、新聞紙などに包み、冷蔵庫の冷蔵室に保存します。
これで5日程度、保存が利く事もあります。
なお、冬の寒い時期は、冷暗所で常温保存も可能です。
注意
冷蔵庫の野菜室は、冷蔵室よりも温度や湿度が高く「基本的に夏野菜を保存するためのスペース」です。
そのため、冬が旬である事が多いコールラビは、野菜室ではなく冷蔵室に保存した方が、より良く保存出来ます。
冷凍の場合
厚めに皮をむいて、軽く茹でます。
そして、冷凍庫が壊れないようにするために粗熱を取り除いた後、冷凍用保存袋に入れて、冷凍室で保存します。
これで、1か月以上保存が利く事もあります。
なお、凍らせたものを料理に使う場合は、解凍すると水っぽくなってしまうので、凍ったまま加熱しましょう。
栄養素
コールラビは、主に、以下に挙げる栄養素の補給源になり得ます。
ビタミンC
抗酸化作用があり、体内の活性酸素の働きを抑制してくれます。
老化防止に役に立ち、動脈硬化を防ぐ可能性があります。
なお、ビタミンCは水溶性なので、コールラビに含まれるビタミンCを効率よく摂取したい場合は、ポトフなどの煮込み料理で汁ごと食べるか、生食するのをおすすめします。
ビタミンK
血液の凝固・凝固の抑制どちらにも関わり、ケガを早く治すのに強く関わります。
骨の強化にも欠かせません。
葉酸
認知症の予防に役立つ可能性があるビタミンです。
胎児の発育にも強く関わります。
その他
ビタミンU(キャベジン)
一般名は「塩化メチルメチオニンスルホニウム」です。
コールラビにも含まれています。胃酸の抑制や、傷ついた胃の粘膜の回復に効果があります。
グルコシノレート
噛むことでイソチオシアネートに変わります。
まだはっきりとした事はわかっていませんが、イソチオシアネートには、がんを予防する可能性がある事が指摘されています。
健康効果
コールラビの適度な摂取は、以下の健康効果をもたらす可能性があります。
・抗潰瘍性作用
・かぜ、感染症予防
・がん予防
・便秘の予防、改善
齋藤瞬のチャレンジクッキング―コールラビの浅漬け
前置き
球形のゴツゴツした見た目とは裏腹に、優しくてほのかな甘みがある野菜「コールラビ」。
キャベツの仲間であるコールラビを浅漬けにして、その味を確かめてみることにしました。
2024年6月。私は35歳11か月を迎えようとしていましたが、その時人生で初めて、コールラビの実物を見ました。
幸いそれは安価で売られていたため、私はためらうことなく購入し、翌朝料理にチャレンジしました。
試しに生で、皮を試食しましたが、口の中に優しい味わいが広がり、「これは料理にしたらもっと美味しくなるに違いない」と思いました。
インターネットでコールラビについて調べて、キャベツの仲間である事を知った私は、浅漬けを作ってみました。
その様子を、ここからお伝えします。
材料
分量は推定3~4食分。ただし私は、今回の料理時の試食で、そのあまりの美味しさに1食で全て平らげてしまいました
・コールラビ・・・約半個
・塩・・・コールラビの重量の1~2%程度。ありふれた食塩で構いません
・砂糖・・・お好みの量。使用しなくても美味しくいただけます
料理の工程
コールラビの葉や茎を落とし、皮をむき、食べやすい大きさにカットする
大きさはたくあんのようなサイズで、半月切りやいちょう切りにしましょう。
厚さは2mm前後が、漬かりやすく歯ごたえも残ります。
皿にカットしたコールラビを盛る
お皿は特にこれ、というものはありません。基本的に、何を使ってもらっても良いです。
塩と砂糖をコールラビにまぶして、よく混ぜる
塩と砂糖をコールラビになじませます。
なお、重石は必要ないです。
無くてもしっかり美味しくなります。繰り返しになりますが、砂糖は使用しなくても構いません。
そのまま約20分放置する
直射日光が当たったりするなど、余程の悪条件でなければ、常温放置で良いです。
水気を切り、完成です!
20分放置(漬ける)しただけでも、意外なほど水分が出てきます。
試食と感想

浅漬けを作る前の、何も料理せずにコールラビを試食した時点でのそれの美味しさから、ものすごい期待を持っての料理となりましたが・・・、浅漬けも期待通りの美味しさでした。
そのまま食べてもよし、ご飯のおかずとしても、とても美味しくいただけました。
塩と砂糖の味をしっかりと感じつつも、コールラビという野菜そのものの味も消えることなく残っていて、大変素晴らしい浅漬けを作ることができました!
これはまた作りたいと、強く思いました。
参考文献
・白鳥早奈英、板木利隆監修 株式会社高橋書店発行「もっとからだにおいしい 野菜の便利帳」2020年7月10日 129頁
・吉田企世子監修 株式会社エクスナレッジ発行「春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典最新版(初版)」2016年5月23日 162頁
・青葉高著 株式会社八坂書房発行「日本の野菜文化史事典(初版)」2013年9月25日 198頁
・大場秀章著 株式会社新潮社発行「サラダ野菜の植物史」2004年5月15日 117頁
リンク
当ブログ(コールラビについて)

当ブログ(コールラビと同じアブラナ科の野菜)





