ニラその2―卵を使った料理、そして、豆腐と合わせてみた料理も!

ニラの卵とじ 葉茎菜類・花菜類
ニラの卵とじ

前置き

今回は、ニラを使った料理を二品紹介します。実際に私が作ってみて、食した感想も載せています。

身体を温めてくれる効果があるニラですが、この二品は、その効果をさらに引き立ててくれる可能性があります。寒い季節には持って来いのレシピです。

謝辞

今回紹介する二品のレシピを考案するにあたっては、普段から料理について研究されている、偉大な諸先輩方々が先案されたレシピを参考にさせてもらっています。

ここでは参考文献の紹介をしませんが、私にインスピレーションを与えて下さったすべての諸先輩に、ここで感謝を申し上げます。

齋藤瞬のチャレンジクッキング!その1

ニラの卵とじ

前置き

以前私は「ぶなしめじと鮭のバター焼き」の作り方を、エックスでみなさまにご紹介させてもらいました。

その際私は、「料理を作るのが面倒くさい、だけど、美味しいものが食べたい」という横着な気持ちを抱えている中で、この料理を思いついて、そして作ったという旨を、正直にみなさまに公表しましたが、今回の「ニラの卵とじ」についても、同じような気持ちの中で、作り方を思いつき、そして料理をしました。

・・・、我ながら、本当に面倒くさがりな人間だと思います(笑)。そんな気持ちの中で作った料理ですから、用意する材料は至ってシンプルです。しかし、これは言い方を換えると、様々にアレンジ出来る可能性を秘めている料理でもあります。

そんな「ニラの卵とじ」、材料と工程(作り方)をご紹介します!

材料(1~2人前)

・ニラ・・・40gほど

・卵・・・Lサイズを2個

・めんつゆ・・・15ml程度(市販の安価なものでOKです)

・水・・・30ml程度

・サラダ油・・・適量

この料理で得られる恩恵

卵を食べるので、タンパク質を上手く補給出来る可能性があります。

ニラには身体を温める効果(温性野菜)があるので、秋冬には生活しやすくなる可能性があります。

めんつゆで味をつけているので、白米のおかずにも向いているかもしれません。

工程

ニラを、3~4cm程度の長さに切る

ボウルに卵を割り、めんつゆと水も入れて溶く

ニラもボウルに入れて、ニラと溶き卵をなじませる

焦げ付きにくいフライパンを熱して、サラダ油をなじませる

サラダ油が温まったら、ボウルに入っている具材をフライパンに投入する

フライ返し等で形を作り、フライパンにフタをする

※この時中火程度の火力で、少し時間をかけて(4~5分程度)火を通すと美味しくなります。

火が通ったら、フライパンから料理をはがしてまな板にのせ、食べやすい大きさにカットする

皿に盛って、完成です!

食レポ(感想)

ニラの卵とじ裏面。程よく焦げがついている。
ニラの卵とじ裏面。程よく焦げがついている。

表面も、フライパン側の焦げ色がついた面も、見るからに美味しそうな卵とじが出来ました(笑)。

漂ってくる香りも、強く食欲を誘うものでした。

ニラも、生の状態でも濃く鮮やかだった緑色が、さらに映えていました。

味への期待度がどんどん高まる中、私は料理を口に運び、噛み締めました。

ニラ、卵、めんつゆの味が見事に調和され、しかし、決して互いを打ち消しあう事もしない、大変美味しい・・・、素直にそう思える味がしました。

火もしっかり通っていて、主役のニラから、野菜の濃厚なうま味が伝わってきました。

こんなに簡単に美味しい料理が作れて、とても良い気持ちになれました。

齋藤瞬のチャレンジクッキング!その2

ニラ豆腐

前置き

「タンパク質を補給したいな」、そのような軽い気持ちから、この料理を思いつきました。

だったら、ニラと豆腐を合わせてみよう。そこに市販のチャーシューも加えれば、きっと美味しくなるはずだ・・・。

そしてそれを豆板醤とラー油で中華料理風に仕上げたら、見た目も美味しそうに見えるはず。私の頭の中で、「今回やりたい事」がどんどんはっきりしていきました。

こうなると、食材を揃えに買い物に行くのも、億劫ではありません。実際に料理を作る前から、とてもワクワクしていました。

という事で、以下より解説していきます。

材料(2人前程度)

・ニラ・・・50g程度

・木綿豆腐・・・300g

・チャーシュー・・・3枚程度(市販の安価なものでOKです)

・豆板醤・・・大さじ1

・ラー油・・・中華鍋ひとまわし程度

・しょう油・・・中華鍋ひとまわし程度

・サラダ油・・・適量

この料理で得られる恩恵

身体が上手く温まるかもしれません。

さらに、ニラに含まれるβ-カロテンや、チャーシュー、サラダ油の油脂により、皮膚や粘膜の健康維持がしやすくなる可能性があります。

豆腐由来のタンパク質によって、筋肉が良い状態になるかもしれません。

工程

ニラを2~3cm程度の長さに切る

豆腐を2cm程度の角に切る

チャーシューを千切りにする

中華鍋を熱して、サラダ油をひく

油が熱されたら、ニラ、豆腐、チャーシューを中華鍋に投じる

※強火で一気に加熱しましょう

食材に火が通ったら、豆板醬とラー油、しょう油を投じて、食材になじませる

皿に盛って、完成です!

食レポ(感想)

皿に盛りつけたニラ豆腐から漂ってくる豆板醬の香りが、少し辛そうだけど、でも美味しそうと思わせてくれました。

見た目も、豆腐の白とチャーシューの茶色に、ニラの濃く鮮やかな緑色の色合いが良くて、ますます食欲を誘ってくれました。

実際に食べてみると、少し辛さの刺激が強かったものの、決して食べにくいわけではなく、適度に油分も感じられて、とても美味しく感じる事が出来ました。

ニラ独特の香りと味も、決して損なわれておらず、「ニラ豆腐」の名にふさわしい存在感がありました。

白米のおかずとして食べましたが、白米との相性は大変良いと思いました。

リンク

当ブログ

私がニラについて詳しく解説した記事です。当記事と併せてお読み下さると嬉しいです。

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