小松菜のごまつな―小松菜の美味しさを引き立てるツナ缶と白ゴマ

小松菜 葉茎菜類・花菜類
小松菜

前置き

小松菜についての記事、第2弾となりました。元々この記事は、第1弾の記事で扱う予定でした。しかし、第1弾の記事で、今回のテーマを取り入れなくとも十分な文章量を確保出来た事。そして、今回のテーマである「小松菜のごまつな」は1つの記事として独立させるのに十分なテーマだったので、今回こうやって独立して扱う事にしました。

第1弾の記事は、どちらかというと勉学的な知識を扱いましたが、今回は実践的な内容を扱います。実践とはつまり、料理の事です。

そして今回チャレンジする料理というのが、「小松菜のごまつな」です。料理名だけ聞くと、ただのギャグに聞こえてしまいますが、簡単に作る事が出来る上に美味しい料理となっています。

青々とした小松菜に、うま味たっぷりのツナ缶―今回はツナ缶の油にも活躍してもらいます―さらには香ばしい白ゴマと、何だかわくわくしてきますね(笑)。味をより良くするために、お好みで塩こしょうも取り入れれば、立派なおかずになります。

材料とその説明

小松菜 先にカットしてから茹でても良いです
小松菜 先にカットしてから茹でても良いです

材料(1~2人前)

・小松菜・・・100g程度

・ツナ缶・・・1缶程度

・白ゴマ・・・5~10グラム程度

・塩こしょう・・・お好みの量

※ここにさらに、小松菜を茹でるための水が必要です。

説明

小松菜

生の状態で100g程度を用意します。茎の部分、葉の部分、どちらも普通に使用して問題ないです。

ツナ缶

70g程度入りの、オーソドックスなツナ缶で問題ないです。

白ゴマ

ゴマの形が残っている、普通の白ゴマを使用しますが、すり潰して粉末になった白ゴマでも美味しく食べる事が出来ます。

塩こしょう

有った方が美味しくなりますが、塩分が気になる方は敢えて使わない事で、塩分カットをする事も出来ます。

工程

白ゴマも重要です
白ゴマも重要です

簡易版

1.小松菜を茹でる

2.小松菜を冷まし、食べやすい大きさに切る

3.小松菜とツナ缶、白ゴマ、塩こしょうを和える

4.皿に盛りつけて、完成

詳細版

小松菜を洗う

土や虫などをここで落としておきましょう。見切り品等の古い小松菜を使う場合、葉が変色している事もあります。それらもここで切り落としましょう。

鍋に水を入れ、沸かす

小松菜を茹でるためのものです。やけどなどに気をつけて下さい。

鍋の水が沸いたら、小松菜を茹でる

根元から湯に入れる事で、均等に火が通ります。といっても、30秒程度も茹でれば十分美味しく食べられます。

また、今回は茹でるという選択をしましたが、小松菜は人体に有害なアクが少ない野菜なので、レンジでチンして加熱するという方法を採る事も出来ます。その他、よく洗い先に食べやすい大きさにカットした上で、冷凍し、それを解凍したものを使っても美味しくなります。

茹でる、レンチンする、冷凍すると、選択肢が3つあるので、お好みの選択肢を選んでみて下さい。

火を通した小松菜を冷ます

2~3分程度水につけましょう。上手く冷ませる上、栄養素の流失も少なくて済みます。

冷ました小松菜の水気をよく切り、食べやすい大きさにカットする

3cm程度の長さに切ると、食べやすい上、見栄えも良くなります。

ボウルに小松菜とツナ缶、白ゴマ、塩こしょうを入れ、よく和える

小松菜のごまつな ボウルで和えているところ
小松菜のごまつな ボウルで和えているところ

ツナ缶の油を、半分だけ捨てて、もう半分は使用すると、美味しく食べられます。半分だけ使う事で、ギトギトしないのに油分もしっかりと感じられ、より美味しく食べる事が出来ます。

和えた食材を皿に盛りつけて、完成です!

きっと美味しく出来ています!

試食と感想

小松菜のごまつな
小松菜のごまつな

皿に盛りつけた「小松菜のごまつな」は、恐らくツナ缶の油で適度なコーティングがされて、輝いて見えるはずです。試しに食べる前に香りを確かめてみましょう。小松菜の青々とした香り、ツナの食欲を誘う香り、白ゴマの香ばしくも優しい香りが見事に調和し合っているはずです。

私が実際に料理して食べた時には、小松菜の葉物野菜らしい味が残りつつも、ツナ缶と白ゴマが食欲を増進させてくれて、肉を使っていないのに、とても満足感が湧く出来栄えになっていました。

ご飯のおかずになる他、お酒が好きな方のおつまみとしても行けると思います。

補足

今回はツナ缶の油を半分だけ使うという事をしましたが、油を最小限にする事で、ヘルシーにする事も出来ます。

また、徹底的に香ばしさを求めるのであれば、ツナ缶ではなく炒ったエビを使うのも良いといえます。

そして、小松菜以外の葉物野菜でも十分に応用が利くという、万能性も兼ね揃えているレシピなので、読者のみなさんの手で、様々にアレンジしてみて下さい!

リンク

当ブログ(小松菜関連)

当ブログ(料理紹介記事)

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